2022年7月7日の奇跡体験!アンビリバボーでは、2009年に起こったアメリカ・ルイジアナ州の19歳の殺人事件を取り上げています。
シエラブジガード(Sierra Bouzigard)という19歳の女性が、顔が判別できないほどの暴行を受けた状態で、遺体となっているところを発見され、シエラの爪からは争った際についたと思われる犯人の皮膚成分が検出され、重要な証拠としてDNA鑑定が行われたが、アメリカの警察に保存されている前科者たちのデータベースに同一と照合されるものはなく、捜査は暗礁に乗り上げた。しかし、それから6年後の2015年、当時開発されたばかりのある最新技術が解決不可能と思われた事件を大きく前進させることになる!
シエラはなぜ殺害されてしまったのか?犯人は誰なのか?真相ネタバレしていきます!
シエラ19歳殺人事件の経緯
2009年11月23日の朝、アメリカ・ルイジアナ州で通勤途中の男性が道路わきに倒れている女性を発見します。
この倒れている女性は、頭部への鈍的外傷で傷つけられて顔もわからないほどの状態だったため、被害者の特定が難しくタトゥーなどからシエラブジガードと判明しました。
死因は頭部外傷による失血死と判定されます。
警察は殺人事件として犯人特定を急ぎます。シエラが争った時についたと思われる爪から採取されたDNAですぐに特定できると思われていました。
シエラ殺害前日の動き
シエラの遺体が見つかった前日の行動をさかのぼると、電話の履歴や、モスブラフ地域での目撃情報が何件もあり、とある家で午前2時30分までは生存していたことも特定することが出来ていたのです。
このモスブラフ地域は、ヒスパニック系の移民が多く住んでいます、入国管理局の協力を得てDNAを集めますがシエラの爪から採取されたDNAと一致するものがありませんでした。
また、この手の殺人事件は初めての犯行よりも2度、3度目の犯行の可能性があることから、過去に犯罪や逮捕歴のある人物のDNAまでも膨大なデータバンクから調査するもヒットせず
捜査は難航し6年もの月日が流れていきました。
犯人特定の鍵
事件が発生した2009年から6年経った2015年に、DNAを使った新しい技術の鑑定方法で、再度DNAを鑑定することになります。
新しい技術は、DHAから身体的特徴を割り出すことが出来るというものです。
この技術から、犯人のDNAから割り出された結果は
- 白人もしくは非常に色白の肌
- 緑または青の目
- 茶色または黒髪
ということがわりっ出されたのです。
警察はヒスパニック系の人物が犯人だと想定していたため、この予想が覆されたのです。
そして、この鑑定結果を元に再調査すると、1人の人物の情報が警察に寄せられたのです。
寄せられた情報の人物は、ブレイクA.ラッセルという白人系の人物でした。警察はブレイクA.ラッセルを調査し始めます。
そして、ブレイクA.ラッセルが捨てたゴミからDNAを採取することに成功し照合したところ、一致し逮捕にいたりました。
ブレイクA.ラッセルは、過去にも犯罪歴があり2度目の殺人罪で起訴されています。
犯人のその後
2017年7月から投獄していたブレイクA.ラッセルですが、2018年6月21日の朝に自死しているのが発見されました。
すぐに病院に運ばれましたが死亡となっています。
シエラ19歳殺人事件の犯人と真相ネタバレまとめ
2009年、道に倒れているかおの判別が出来ないほどの外傷を負った19歳のシエラ
目撃者もいないなか、DNA鑑定で犯人を突き止められることもなく6年もの月日が経つが新しい技術でDNAから犯人を割り出すことに成功し犯人逮捕となった。
DNAから、その人物の身体的特徴が割り出すことができるとは目撃者がいなくとも、ある程度の見た目の特徴を特定することができるといったものでした。
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