ゲド戦記って謎が多すぎて物語が理解できなかった人が多いかと思います。私もそんな1人なんですが、予備知識があったらまた違った見方ができたな!なんて思っています。
予備知識がないため1番気になったのが「クモ」です。このキャラクターには色々とワケありそうなので調べちゃいました。
調べた結果、クモの年齢はその見た目からかなりかけ離れていたことに衝撃でしたよ。
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ゲド戦記クモの過去から推測
ハイタカと同級生?
映画に出てくるクモは見た目の第一印象から20代くらいの若い魔法使いに見えます。
そこで原作をみてみると、クモはその昔魔法使いの学校でハイタカと肩を並べる優秀な魔法使いだったのです。
ハイタカと同じ学生だったと知った時に、映画の中での見た目に差がありすぎる気がしません?
ハイタカは原作から確認すると映画の中では50代前後となっています。実際、映画の中での見た目もそのくらいに見えますね。
もしハイタカとクモが同級生ならばクモも50代くらい?もっと若く見えますね。化粧のせいでしょうか?
お手入れしっかりしていると思いきや、そこは魔法使いなんですよ!
クモは死を恐れ死に近づく老人の姿になっていく自分自身に若返りの魔法をかけて若くキレイな姿でいたのです。
そんな魔法が使えるなんて羨ましい限りです。
見た目とのギャップ
さらに原作でのクモは女性ではなく男性なんです。
私はそのキレイな見た目からなんの疑いもなく女性としてみていました。
よく観ているとクモが自分のことを「俺」と発言しているシーンもいくつかありました。
しっかり男性要素も散りばめられています。
さらに、原作の物語の中では、魔法使いは女性はなれないそうです。
なのでクモは男性だったということです。
私と同じく女性と思っていた人もいますね。
ゲド戦記クモの最後から読み解く年齢
クモはアレンに腕を切り落とされることで自分自身にかけていた若返りの魔法が解けてしまします。
魔法が解けた直後のその姿は見た目から5〜60代の老人に見えてきます。
その後に化物のようになっているのをみると、それ以上の年齢にも見えてきます。
むしろお化けすぎて年齢の概念がなくなってきます。
クモは魔法使いでありますが永遠の命を保つための魔法はないようなので若返り魔法が解けた姿からは年齢は70〜100歳にも見えます。
とはいえハイタカとは同じ魔法学校の学生であったので、やはり50代でとんでもない老人になった姿は若返り魔法をかけていた反動なのかと思います。
さらに化物になっていく姿はガタイもよくなって男性的な見た目になっているように感じます。本来の姿に近づいていますね
この最後の化物になってしまった姿がインパクトありすぎて怖いですね夢に出てきそうです。
まとめ
- クモとハイタカは同じ魔法学校の学生
- 若く見える姿は若返り魔法をかけいる姿
- 最後の老人になった姿は魔法が解けた反動
このことからクモの年齢はハイタカと同じく50代と推測されます。
原作を観ると色々映画の中だけではわからない内容がたっぷりありました。お時間があれば原作を読んでみるのも面白いですよ。
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