土曜プレミアム・目撃!超逆転スクープ7で、「森の中に消えた少年!奇跡の生還」が取り上げられています。
どんな事件で、行方不明になったショーンはどこへ行ってしまったのか?犯人は行った誰なのか?
事件の経緯と真相ネタバレです。
2002年、ミズーリ州に住む11歳のショーンは、遊びに行くと自転車で出かけたまま行方不明になる。大規模な捜索が行われたが、それも時間の経過とともに遺体の捜索に変わっていく。FBIが現地入りして誘拐の可能性を探るも、何一つ手がかりは見つからない。ショーンの両親は再婚しており、血のつながらない父親も必死で我が子を探し続けた。そして、数年たった頃、あることをきっかけに事件は急展開を迎える!
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行方不明事件発生
2002年、アメリカ・ミズリー州に住む、当時11歳の少年ショーン・ホーンベックは母と父と暮らしていた。両親は再婚でショーンは母の連れ子だった。
2002年10月のある日、ショーンは遊びに出かけ、行方不明になってしまったのです。
遊びに出かけると母に告げ、夕方には帰るようにと約束をして出かけていきました。だが、夕方を過ぎても帰ってこず、20時を回っても帰ってこないため警察に通報。
すぐにショーンの捜索が始まったのだがショーンの形跡が見つからず捜査は難航した。最後の目撃情報は森を抜ける通りを自転車で走り抜けていたのだという。森は巨大で捜索するが、時間はどんどん経ってしまっていた。
行方不明から時間が経ち、ショーンの捜索は””遺体の捜索””に変わっていってしまったのです。
そしてショーンが見つかることもなく、誘拐なのではないかと仮説がたてられたが平和な地域で誘拐は考えられないと、警察の捜索が打ち切られてしまいました。
そんな中、両親がたどり着いたのが超能力者の元へいき、ショーンがどこにいるのか探してもらうと、超能力者は車に乗せられて男に連れていかれ、ショーンは亡くなっていると断言されてしまっていたのです。
別の行方不明事件が発生
ショーンが行方不明になり4年が経過したころ、別の行方不明事件が発生したのです。
この時、行方不明になったのは、学校帰りの13歳の少年ベン・オンビーだった。
警察は、この13歳の少年ベンの捜索を開始した。聞き込みや目撃情報から犯人と思われる車を発見することが出来たので、車の所有者であるマイケル・デブリンに事情聴取をすることになる。
捜査のため、マイケル・デブリンの自宅に入ると、そこには行方不明になっていたベン・オーンビーがいたのです。
もう一人少年は?
13歳の少年ベンを無事に救出するとともに、もう一人少年がそこにはいたのです。
そうです。4年前に行方不明になっていた、15歳のショーンだったのです。
4年以上経って、思わぬところからショーンが発見されたのです。無事に救出され家族の元へ帰ることが出来ました。
なぜ逃げ出さなかったのか?
ショーンは脅され続けていたから
誘拐されてから、しばらくは監禁され逃げ出すことはできなかった。
だが、1度殺されかけた時に「何でもする、言うことを聞くから殺さないで!」と悲願したのです。
犯人は生活のために仕事もしていました。日中は仕事で出かけているため逃げ出すことも可能だったのではないかと思ってしまいますが、脅されていたショーンは逃げ出すことが出来なかったのです。
逃げ出したら、殺すぞ!さらに家族がどうなるか?なんて脅しのようなことを言われ続けたら、逃げ出すにも逃げ出せなくなってしまいます。心理的な要素が働いてしまうのですね。
監禁されずに外に出ることができるよのうになったショーンとデブリンは近所からは仲の良い親子に見られるようになっていました。
ショーンはなぜ誘拐されたのか?
マイケル・デブリンは、幼い少年に興味があったのです。
誘拐犯のマイケルは、事件当日キャンプ場に行くため森の中の道を車で走行していた。
その時に、自宅に帰るために自転車に乗り1人で走っていたショーンを発見するのです。するとこの場にいたのが悪いと、マイケルは車で自転車を当て、ショーンを連れ去ったのです。
犯人のその後
犯人はショーンの住んでいた自宅から車で1時間ほどの場所に住んでいました。
アメリカ・ミズリー州11歳少年ショーン行方不明事件まとめ
ショーンが行方不明になったのは、11歳の時遊びに出かけ行方不明になってしまった。
捜索するが手がかりもなく捜査打ち切りになるが、4年後に別の行方不明事件を捜査していた時に一緒に発見される
子どもを脅し逃げられないようにした犯人は、第一級誘拐の罪で逮捕されました。