2021年10月17日の相葉マナブでは、神奈川県川崎市で日本最古の甘柿と云われる「禅寺丸柿(ぜんじまるがき)」を使っていました。
この禅寺丸柿はどこで販売しているのでしょう?購入することはできるのか、お取り寄せや通販情報を調べましたので、ぜひチェックしていってください♪
禅寺丸柿(ぜんじまるがき)とは?
鎌倉時代の1214年に、川崎市麻生区にある星宿山蓮華院王禅寺の山中で自生しているものを偶然に発見したとされています。それまで柿木は全て渋柿のものであり、甘柿の存在は知られておらず日本で最初の甘柿として位置づけられています。
現在は減少傾向にあり、2007年登録記念物として登録され、保護措置がとられている。
2009年には皇居東御苑の果樹古品種園に、禅寺丸柿が植樹されたというすごい柿なんですよ!
ですが、収穫量が不安定なため市場などへの流通はほどんどなく、地元の農協直売所などで販売が主流のようです。
禅寺丸柿の特徴
全体的に丸みを帯びており小ぶりの柿で、果肉には木目状の斑点があります。小ぶりの割りに種が大きく果肉部分が少ないようです。
禅寺丸柿の販売店
販売店は少なく、産地の川崎エリアのJAくらいでしか販売されていないようです。
地元の方でもなかなか販売所では朝一でないと購入は難しいようです。
JAセレサ川崎 セレサモス 麻生店
最寄駅は黒川駅で徒歩700mのところにJAセレサ川崎 セレサモス 麻生店があります。
幻の柿と言われるだけあって、なかなか禅寺丸柿が売られているところは少ないようです。
JA町田でも取り扱いがあると「JA東京中央会」でも記載がありました。ですが町田エリアでは禅寺丸柿を使ったワインの生産が多いので、その可能性が高い気がしますね。
禅寺丸柿のお取り寄せ通販
上の方でも1度、お伝えしていますが生産量が少なく不安定のため通販での流通はありませんでした。
禅寺丸柿の時期に原産地に行かないと購入することは難しいようです。
ですが、禅寺丸柿を使ったワインはあり、そちらは通販で確認することが出来ましたよ♪柿のワインどんな味わいなのか気になりますね!
もしくは自身で育てちゃうということは出来そうです!禅寺丸の苗木はたくさんあったので、世の中に流通しない柿を自宅で堪能するなんて贅沢かもしれませんね~。
禅寺丸柿まとめ
川崎市で日本最古の甘柿、禅寺丸は幻の柿と言われるほどなので、そう簡単には購入するのは難しそうです。
ですが、幻と言われてるほど少ない禅寺丸、これからも絶やさずに育てていってほしいですね。