2023年2月21日放送の、世界が騒然!本当にあった(秘)衝撃ファイルでは、
1999年アメリカ・ペンシルベニア州シングルマザーの失踪事件が取り上げられています。
この事件の真相・犯人のネタバレ解説をしています。
番組内容
1999年、アメリカ・ペンシルベニア州。
23歳のシングルマザー・シェリーが、突然姿を消した。幼い子供たちを残して一体どこへ行ってしまったのか。だがこの時、シェリーは何者かによって既に殺されていたのだ。家族が警察に訴えるも、事件性はないとみなされ捜査は行われない…。
事態は動かぬまま12年、ついにシェリーの家族に有力な情報がもたらされる!果たして犯人の正体とは!
※この事件の内容を調べて記載しています。番組の内容と異なることがあります。
シェリー失踪殺人事件の犯人!
犯人は義父の ケネス・レイティー
シングルマザーだったシェリーの元夫の父親となる人物がこの事件の犯人として逮捕されています。
シェリー失踪事件の流れ
シェリーは3人の子どもを持つシングルマザーでした。
1999年10月、仕事に行くために送られた姿を最後に行方不明となってしまいます。
警察に通報するも、事件性がないとしてしっかりとした捜査がされずに事件は未解決になってしまいます。
いつしかシェリーはボーイフレンドと逃げ出した。などという噂まで広がっていました。
しかし、大切な子どもたちをおいてシェリーがどこかえ行くわけがないと、シェリーの姉妹が必死に調査をするように警察に依頼しますが取り合ってもらえずに月日が流れてしまいます。
犯人逮捕のキッカケ
シェリーの元夫とその父親の電話
シェリーが失踪してから、3人の子どもたちはシェリーの元夫の元で暮らし成長していきます。
シェリーの元夫であるアローンは、シェリーはボーイフレンドと逃げたと思い込んでいました。なのでいつか子どもたちに連絡が来るのではないかと考えていました。
しかし、どんなに時が経ってもシェリーから子どもたちに連絡が入ることはありませんでした。
そこで初めて、シェリーは逃げ出したのではないのかもしれないと思い始めるのです。
シェリー失踪から15年が経とうとしたころ、シェリーの元夫アローンが、父親のケネス・レイティーと電話で話していた時に
シェリーを殺害してしまったことを告白し、””事故だった”” と話しました。
シェリーの遺体についても、自分の所有する敷地内に埋めたと証言しています。
シェリーの死因
決定的な特定になるかは定かではないが、頭部への鈍的外傷が確認された
シェリーの最後の姿を見たと証言したのは、犯人である義父のケネス・レイティーなのです。
義父ケネス・レイティーが、シェリーを職場に送り、その後自分も仕事に行ったと証言していたが、警察の調査で義父ケネス・レイティーは仕事へ向かわなかったことが分かります。
そして司法取引に応じたケネス•レイティーは警察と一緒に、シェリーを埋めたとされる場所を特定し、遺骨を発見することができ死因特定にかかります。
シェリーの骨はほとんどのものを回収することができ、骨から死因特定はできなかったのですが ””頭部への鈍的外傷”” が、死の直前にできた痕跡が判明しています。
犯人のその後
2014年に第3級殺人罪で有罪判決
司法取引を行ったため、第一級殺人から厳刑され、7年から14年の懲役を宣告されました。
そして、2021年に仮釈放の拒否をされています。
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