冬キャンプで薪ストーブ使いたい!時計型とテントの設置の仕方 の続編です。よかったらこちらも覗いてみて下さい。
\使っているのはコレ/
火を起こしましょう
- 薪を入れていきます。着火時の隙間を作るために一番下に大きめな薪を入れ、その上に燃えやすい小さめの薪を積み上げていきます。
- その上に大きめの薪を乗せます。
- 隙間に着火剤が入るスペースをしっかり作ります。(今回はウェバーの着火剤使用)
- 下の空気を取り入れる小窓を開けて、着火します。
- 着火剤を奥に入れて閉めます。(撮影でモタつき煙が出てきてしまいました)
- 煙突から煙が上がります。数分で薪に火が移り煙も落ち着きます。
窓からよく燃えているのが確認できました。ここまできたら暖かくなるのを待つだけ!ストーブで調理も開始できます。ストーブ本体にサツマイモを入れると焼き芋もできますよ!
火を消しましょう
- 薪の投入口と下の小さな空気口を閉じましょう
- 時間が経つと消えます。
消す時間を考えて薪の投入を調整して火力が落ちついているタイミングで行うと鎮火も早くなります。
灰の処理
キャンプ場で灰を回収してくれるところもありますが、全てのゴミを持ち帰るところもあります。回収してくれると言っても火種がしっかり消えていなければいけません。火消し壺や缶を準備しておきましょう。
灰は次回使用時にあった方がストーブを傷めず良いのですが、持ち帰るには灰が残っていると車内が大変な事態になりかねますので、この程度まで灰を取り除いてしまします。
コンパクトにする片付け方法
- 全パーツがこれだけあります。直管を買い足したので多くなりました。
- ストーブ本体に、トップとエビ曲りにブラシを入れて片側に寄せて入れます。
- 反対側に直管2本入れます。
- 隙間に小物を入れていきます。(トング・スコップ・耐熱シート、とにかく詰め込む)
- 小窓からみた状態…ギュウギュウですが走行中に遊ばないので静かです。
- ストーブを袋に入れ、買い足した直管を乗せます。
口を閉じたら完了です。
直管が少なければもっとコンパクトですが、燃焼効率が良いので荷物増えちゃいました。
お手入れ方法
ストーブを数回使ったら、ブラシで筒の中をサーっとしましょう。ススが落ちます。ススが溜まると燃焼効果が落ちますので、毎回ではなくても時々やってあげましょう。
本体の方は雨に濡れたりしなければ基本大丈夫ですが濡れてしまったら、継ぎ目や金具を拭き上げておくとサビから守ることができるかと思います。
注意点
薪ストーブを使用時は念のため耐熱シートを引いてますが、燃焼効率が良すぎたり薪を投入しすぎて高温になったりすると耐熱シートを引いていても地面が焦げつくことがありますので十分に気をつけてください。先日使用時に焦がしてしまった時の画像です。脚も短かったので、次回からはブロックをおかなければと思っています。これから購入を検討されている方は脚の伸びるタイプだと良いかと思います。
時計型薪ストーブ、大きくて場所を取るけどとっても素敵!焚火や小さめのストーブは乾燥した薪じゃないと全然燃えないけど、乾燥が不十分でも中に入れると自身の熱であっとゆーまに水分が飛んで燃えはじめます。キャンプ場で拾った枝などなんでもこい!って思わせられちゃう。ともあれ乾燥した薪が一番いいんですけどね。