いつも変わりなくライトアップされている東京タワーが、ある時上半分だけライトアップされていなかったら驚きますよね。
何かの手違いなのか、何かを意図したものなのか関係者じゃなきゃわからない事情でも?なんて思ったら、ちゃんとした理由があったのです。
東京タワーの上半分がライトアップしていない日
それは月に1回訪れる、
「満月の日」です。
満月の日は、満月の光りを引き立てるためなのです。
より綺麗に、より感じてもらえるようにと東京タワーが配慮したライティング方法なのです。
満月の日のライトアップを「満月ダイヤモンドヴェール」と言われています。
上半分のライトを消すだけではなく下半分のライトの色も、その月によって変えているので是非よく見てみてください。
ライトアップの種類
ライトアップには2種類の方法があります。
「ランドマークライト」
ランドマークライトとはよく見る、東京タワーが赤く光って浮かび上がっているライティングです。ライトの光を東京タワーに向けて光を当てています。
そのライトアップにも夏と冬で少し異なります。夏は赤と白ですっきりした色合いになっていて、冬は全体的に、温かみのあるオレンジ色になっています。
夏バージョンは7月7日の七夕から始まり、10月初旬頃に冬バージョンに切り替わるようです。
「インフィニティ・ダイヤモンドヴェール」
インフィニティ・ダイヤモンドヴェールは、令和から始まったライトアップデザインでLEDでたくさんの色を表現出来るので見るたびに微妙に違った東京タワーを見ることが出来るんですよ。
見るたびに違う色だなんて思うと長い時間、東京タワーを見つめてしまいそうですね。
イベントなどでもライトアップが変わる
お正月、バレンタインデー、雛祭りや、乳がん乳がん早期発見啓発など年間を通して色んなバージョンが存在します。
ピンクになったり、青になったりイベントによってそのイメージカラーにライトアップされますね。
個人的なライトアップは出来るの?
なんて思ったことありませんか?私はちょっとだけ頭に浮かんだことがあるんですが、こういったことはしていませんでした。公共的なものですしね。もしあったとしても一般人としては依頼料金でひっくり返りそうです。
東京タワーはみんなもものと言うことですね!