2022年7月12日の世界が騒然！本当にあった(秘)衝撃ファイルでは、【震撼の連続殺人SP】というった内容です。
2008年、アメリカ・ネブラスカ州。
エリート医師一家が、突如悲劇に見舞われた。息子と家政婦が首を執拗に切り裂かれ殺害される。
凶器のナイフが遺体の首に残されていたが、有力な手がかりを得られぬまま、捜査が打ち切られてしまう…。
それから5年後、再び別の医師一家が惨殺される事件が発生。犯行手口も同じ。エリート医師ばかりを狙う連続殺人。事件の結末は！
こういった内容の事件が放送されるのですが、このエリート医師一家を殺害した犯人は一体誰で、真相をネタバレしていきます。
事件発生時
2008年3月、アメリカ・ネブラスカ州にある、ウィリアム・ハンターという医師の自宅で起こった。
ウィリアム・ハンターの息子である11歳のトムと、ハウスキーパー(家政婦)をしていた女性のシャーマンが殺害されてしまった。
ハウスキーパーのシャーマンの首にはナイフで切り刻まれた跡があり、息子のトムにも首に複数の刺し傷が残されていた。
この傷は頸動脈と頸静脈をも損傷していた。
凶器のナイフはウィリアムの自宅にあるものが使用されていました。
すぐに捜査が始まるも、犯人の手がかりはなく捜査は行き詰り未解決事件となってしまうのです。
第二の殺人事件
犯人が見つからず５年が過ぎた、２０１３年５月にウィリアム・ハンター一家の事件と同じような殺人事件が発生しました。
今回の被害者は、ロジャー・ブルームバックという医師と、その妻であるメアリーです。
殺害された状況は類似しており、自宅にあるナイフを使用して首を刺されていたのです。
そして驚くことに、ロジャーとウィリアムの勤務先が「クレイトン大学医学部病理学科」と同じだったのです。
犯人は両者を知っている人物だと、警察は犯人を特定します。
エリート医師連続殺人事件の犯人
３人の関係
アンソニー・ガルシアは、ウィリアム・ハンター医師とロジャー・ブルームバック医師と同じ勤務先に務めていました。
ガルシアは２人の下で働いていましたが、常に不機嫌で大声をあげるなど、勤務態度が悪く解雇されてしまいます。
犯行の動機
解雇されてしまったアンソニー・ガルシアは再就職先を探すもうまくいかずにいました。
そして医師免許の更新が近づき手続きを行うことにするのですが、ウィリアム・ハンター医師とロジャー・ブルームバック医師から反対され医師免許の更新ができませんでした。
解雇されたうえに医師免許も更新することができずに、１度目の犯行であるハンター医師の自宅でハンターの息子と家政婦を殺害してしまいます。
さらに、その後2012年に再度、医師免許の更新を試みるも再び再びハンター医師とブルームバック医師により更新することが出来ず、２度目の犯行に及んだのです。
犯人のその後
逮捕され裁判が始まり、ガルシアは医師免許更新を反対されハンター医師とブルームバック医師を恨んだ犯行
２人の医師はガルシアが医師として働く事に危険を感じ、正当な理由をもっての対応だった。それに対して復讐するというのはとても許されないとされた。
だが、ガルシアの弁護士はどちらの事件の犯行現場には物的証拠などは一切なく偶然的な物取りの犯行ではないかとした。さらに２人の医師の自宅とガルシアの自宅は1000㎞も離れており犯行に及ぶのにその距離を移動するほどか？と。
物的証拠などはないものの、ガルシアが事件前にブルームバック医師の自宅住所を調べていた履歴や、頸動脈や頸静脈という生命に直結する知識の持ち主であることが分かっている。
裁判の行方は揺れに揺れましたが、
2008年アメリカ･ネブラスカ州エリート医師一家殺人事件の犯人ネタバレまとめ
エリート医師ウィリアムの家族が殺害されるも、犯人は見つからず５年後に同じような手口でロジャー・ブルームバック医師夫婦が首をナイフで刺され殺害される。
被害者の２人の医師と顔見知りの犯行だとして浮上したのが、同じ勤務先で働いていた元医師のアンソニー・ガルシアだった
ガルシアは勤務態度が悪く解雇され、医師免許更新に２度もハンター医師とブルームバック医師に反対されたことによる犯行でした。
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