2021年12月10日のドキュメント72時間では、東京都の小金井にある水くみ場を特集している。
この水はどういった水なのか?この水くみ場は小金井のどこなのか?いつでも利用できるのか?といった気になることをまとめてます。
小金井の水くみ場の場所
場所は武蔵小金井駅から400mのマンション群のわき道を入ったところにあります。
▼井戸水の汲み上げが確認できますが、利用はこちらではなく蛇口から水を出せるようになっていました。
小金井の水くみの水はどんな水なのか?
「六地蔵のめぐみ黄金(こがね)の水」とは、小金井市中央商店街の裏にある「六地蔵」の井戸から汲み上げられた天然水です。
「小金井」という地名は、「黄金(こがね)の水」が湧き出る井戸が多くあることに由来します。小金井市は水が豊富なことで知られ、市内には井戸が多数あり、緑地や神社には地下水が湧出する池がいくつも存在しているのだそうです。
水1リットル中に溶けているCaカルシウムとMgマグネシウムの量を表わした数値を「硬度」といいます。
黄金の水の硬度は145mg/Lなので、中硬水であり、軟水が多い日本の水としては珍しく硬度が高めなので、お茶には最適な水として茶道家から高い評価を得ています。 浸透力と抽出力が高いことから、素材の味を引き出してくれるので料理にも適しているんです。
小金井の水には登録が必要!
この湧水をたくさん持って帰れるほどの水を利用するには、利用料がかかります。毎回ではなく、1度のみ登録をするようなのです。
※プッシュ式の蛇口を押せば、コップ1杯の水が出ますのでこの場合は、登録は必要ありません。
登録をすることによって蛇口をひねるためのカギをもらえます。その鍵を使って蛇口から水を出すことが出来ます。
湧水利用の登録の仕方
この水を出すためのカギを入手するには登録が必要なことが分かりました。
では次にどこで登録が出来るのでしょうか?
登録の出来る場所は、中央商店街にある菊屋文房具店のようです。
▼菊屋文具店の場所は、水くみ場のすぐ横にあります。
営業時間:9:30~19:00
定休日:日曜・水曜
利用時間
水を汲むのには、利用時間もあるようです。
8:00~20:00の時間帯で水を汲むことが出来るようです。
黄金の水を利用した店舗
PRANKS COFFEE
ドリップコーヒーや焼菓子の販売をしています。
西洋菓子工房マルグリット
こちらの洋菓子店では黄金の水を使って、ゼリーやかき氷を販売されているようです。
桜天然酵母パン びおりーの
黄金の水を使ってパンを焼いているお店です。
東京小金井の水くみ(黄金の水)の口コミ
▼お茶や料理に利用する人が多いようですね。
▼黄金の水で入れたコーヒーはかなり美味しいようです。
▼口に入れた瞬間に違いを感じられるという水、1度飲んでみたいですね。
東京小金井の水くみ場まとめ
- 小金井の湧水(黄金の水)の場所は東京都小金井市本町1丁目7
- コップ一杯なら誰でも無料
- コップ一杯以上の利用をするなら500円支払い登録が必要
都会の中でこのような湧水を得られるのはすごいことですね。いつまでもこの黄金の水が大切に利用されているといいですね!