1991年アメリカ・ボビー毒殺事件ネタバレ!真相と犯人は誰?衝撃ファイル

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2022年3月15日に放送の「世界が騒然!本当にあった(秘)衝撃ファイル」では、1991年アメリカで起こった毒殺事件を特集しています。

アメリカ・ペンシルベニア州に住む、32歳のボビーが原因不明の発作で病院に運び込まれるも助かる見込みが無く、生命維持装置が外されてしまいました。

そしてボビーの検死の結果、ボビーの体内から致死量をはるかに超える量の毒物を検出されたのです!犯人は?動機は?

ここでは気になるネタバレ、真相を解明していきます。

目次

1991年アメリカ・ボビー毒殺事件の経緯

1991年9月、アメリカ・ペンシルベニア州に住む、当時32歳のボビーが原因不明の発作を起こし病院へ搬送されました。

手足に衰弱性の痛みを訴え、嘔吐もあり髪が抜けるなどの症状もありましたが、入院し原因は特定されませんでしたが症状は改善に向かっていました。

食事をとることもでき回復に向かっていました。

ですが、容態が急変し症状が悪化していきます。医師の処置も虚しく助かる見込みが無いと判断され、家族同意のもと生命維持装置が外されることとなってしまいました。

その後、ボビーの検死を行うと致死量をはるかに超える量の毒物が検出されたのです。

ボビーの体内から毒物が検出されたことにより、何者かに毒殺されたと判明する。

1991年アメリカ・ボビー毒殺事件の毒物

ボビーの体内から検出された毒物は「タリウム」

タリウムは殺虫剤に含まれる化学物質です。

この薬物は、無味無臭のため口から取り入れても気づきにくい特徴があり、ボビーも気づくことが出来なかったのでしょう。

このような危険性があるため、タリウムの販売は禁止されていました。

そして、タリウムを摂取した場合、現れる症状は1つのハズだが、ボビーは1度にたくさんの症状がでたためタリウムの摂取は1度や2度ではないことが明らかでした。

ボビーからタリウムが検出されたことにより、ボビーの妻であるジョアンと娘のアンジェラも検査を行いました。その結果、妻ジョアンと娘からもタリウムが検出されました。

1991年アメリカ・ボビー毒殺事件の容疑者

職場の同僚

ボビーは電気技師として働いていました。その職場である、大学の研究室にタリウムが保管されていたのです。

そして、職場では悪ふざけをして飲み物や食べ物などに何か入れるといったことをしていた為、その中でタリウムを入れられたのではないかと警察は推測したからです。

この同僚は動機もあったのです。仕事のミスをボビーに指摘され昇進することが出来なかったので、その恨みがあると思われました。

さらに大学関係者や、電気技師の同僚が徹底的に調べた結果、この関係者たちからタリウムの反応もありませんでした。

大学の研究室にあったタリウの量を入れたとしても致死量に達するほどではなかったのでした。

調査は行き詰ってしまいます。

ボビーの妻ジョアン

ボビーの妻であるジョアンからもタリウムが検出されましたがジョアンも疑われます。

それは、ボビーが入院していた時にボビーは担当していた看護師に話していたことがありました。

「助けてほしい、妻に殺される」と。助けを求めていましたが幻覚症状があったため受け止めてもらえませんでした。

ボビーは入院し体調は回復に向かっていましたが、妻ジョアンが面会に持ってきたピザやアイスティーを食した夜に容態が急変しなくなっていたのです。

タリウム摂取の時期を調査

検死官が髪の毛の調査をしたら、なにか見えてくるかもしれないと考えたがすでに3年も経ち墓地に埋葬されているのでした。

掘り起こしたところで髪の毛が採取できるかは不明出たが、掘り起こし再度調査することが出来ることになりました。

遺体の状態は良くなかったが、なんとか髪の毛を確保することができ分析したところ、タリウムを摂取していた期間が10~11か月もあったことが分かったのです。

この期間は、電気技師として働いていていた大学の研究室に務める前からだったことになります。このことから職場の同僚は容疑者から外れることになります。

そして最後にタリウムを摂取したと思われる日が、亡くなる直前だったことが判明したのです。この時ボビーは入院していたはずなのです。

1991年アメリカ・ボビー毒殺事件の犯人

犯人は、妻のジョアン

タリウムの摂取がボビーが勤め始めた大学の研究室よりも前だったこと、入院した病院の看護師の証言から、ボビーの妻であるジョアンが容疑者として事情聴取を受けることになります。

すると、ジョアンはボビーのお見舞いで病院に訪れた時に持ってきた飲食物にタリウムを混入させたことを認めました。

そして、ジョアン自身や娘からもタリウムが検出されたのは容疑から外れるために飲んだことも話しました。

販売されていなかったタリウムは、祖母の自宅の地下室にあったのを見つけて持ち帰っていたのでした。

1991年アメリカ・ボビー毒殺事件の真相

ボビーを毒殺した妻のジョアンはなぜ、ボビーを殺害したのでしょうか?

ジョアンはボビーと1990年8月に再婚したばかりだったのですが、何があったのか、、、

ジョアンは、ボビーの生命保険を手にすることが殺害の動機でした。かけていた保険金は1500万円だったのです。

そして、ジョアンはボビーと再婚する前に結婚していた夫が事故で亡くなりその慰謝料が入ることでボビーが会社を立ち上げようとしたのだが、ジョアンは慰謝料をボビーに使いたくなかったのです。

妻ジョアンの判決

第3級殺人で禁固20年となった

判決が出たのが、1996年なので20年経った2016年にジョアンは出所している。

91年アメリカ・ボビー毒殺事件まとめ

原因不明の発作で病院に搬送されたボビーは処置の虚しくなくなってしまう。

検死の結果、ボビーの体内から大量のタリウムが検出され職場の同僚が疑われたが、看護師の証言などから妻ジョアンが犯人だと特定された。

再婚したばかりのジョアンだったが前夫の慰謝料を和硬くなかったことによりボビーの生命保険も狙い毒殺したというなんとも言えない事件でした。

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この記事を書いた人

休みがあればキャンプに出かけています。主に訪れたキャンプ場の情報などを発信しています。
他にも日々の気になったことなども書いていこうと思っています。

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