1992年スペイン・ホテルオーナー殺人事件の真相と犯人ネタバレ!衝撃ファイル

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世界が騒然!本当にあった㊙衝撃ファイルでは、スペインでの事件が取り上げられます。

麻薬の売人に怪しい男を連れた水商売の女…“問題の多い”ホテル殺人事件の真相を暴け!殺害現場の不自然な痕跡…食い違う容疑者の証言…仮面を被った真犯人は誰だ!?

1992年、スペイン・サラゴサでホテルオーナーがホテルを営む自宅で惨殺される事件が発生する。容疑者として浮上したのは、このホテルを麻薬売買の拠点にしていた男…怪しい男を連れた水商売の女…オーナーの妻とその弟…▽現場には不自然な痕跡が数多く残され容疑者たちの証言も食い違い、事件は二転三転…▽しかし、真実を追う捜査官が“ある作戦”を決行!真犯人は…誰?

目次

事件発生

1992年スペイン・サラゴサで事件は発生!

血まみれになった女性が助けを求めて警察署に飛び込んできた、「夫が刺されているから助けて」と。この女性はフランシスカと言う、右手の平には深い傷があったが、なぜ傷が出来たのかは話さなかった。

警察はとにかく事件現場に向かう、事件現場は自宅兼ホテルを営業しているフランシスカの自宅だった。建物の中には血まみれで倒れている男性がいた。確認したところフランシスカの夫でありホテル経営者のハビエルだった。

ハビエルの上半身には30か所以上の刺し傷があり、めった刺しにされていたハビエルは死亡。

事件の容疑者

事件現場は辺り一面が血まみれだった、壁や電話などあちこちに血痕の跡があったものの、荒らされた形跡はなく強盗目的ではないと判断された。

台所には血がついたタオルが置き去りになっていて、さらに奥の食器棚に隠されたように置かれたナイフがあった。倒れたハビエルの横にもナイフが落ちていた。

このことから、警察はハビエルに恨みを持つ顔見知りの犯行として捜査を始める。

麻薬の密売人

事件前日にホテルを利用していた客、サンティアゴと言う男性に聞き込みをする。

彼はホテルを利用していたが、ハビエルにホテルから追い出されたという。その理由はサンディアゴがホテルで麻薬の売買をしていたからだった。その現場を見つけたハビエルはすぐにサンディアゴをホテルから追い出したのだ。

サンディアゴはホテルで不気味な女を目撃したとも話しだした。ハビエルが数日前にこの女と口論していたというのだ。

そしてもう一人、シャツが血だらけになった男が警察署にやってくる。

義弟

シャツに血がつき、両手に怪我をしていた男性は、「フェルナンド」という。

警察署にきて、フェルナンドはハビエルと話をしていたが口論になりお互いナイフを持ち出してハビエルのことを何度も刺してしまった。と話し出したのだ。

このフェルナンド、実はフランシスカの弟だったのだ。

水商売の女

サンディアゴが目撃したという不気味な女は、ドロレスという女。水商売をしていてこのホテルを超宿にしていた客だった。

ドロレスの近くにはいつも怪しい男がいた、そして事件直前にもホテルに見知らぬ男を招き入れていることからハビエルにホテルから追い出されていた。

警察の事情聴取

義弟とフランシスカの着衣を押収し、彼らの血痕を調べる。

妻・フランシスカ

ハビエルは仕事人だったが酔っぱらうと暴力を振っていたといい、義弟のフェルナンドのことを嫌っていたという。

事件当日の午前4時頃に酔っぱらってハビエルが帰宅したことから始まった。フェルナンドがお荷物だと「消えちまえ!」と発言していた、その声はフェルナンドの部屋にまで聞こえフェルナンドが出て行ってしまったのだ。

事件のあった午後5時に物音がして、昼寝をしていたというフランシスカが部屋から出るとフェルナンドがハビエルに馬乗りになりナイフで刺していたという。そしてフェルナンドはキッチンの奥にナイフを置いて出ていったと話した。

ナイフが2本あったのは、通常のナイフとは別に護身用のナイフを3週間前に購入し果物入れに隠し持っていたんだそう。

義弟・フェルナンド

48歳、離婚歴がありで3人の子どもは妻の元にいて養育の支払いが滞っていた。タクシー運転手をしていたが交通事故で脳に損傷し仕事が出来なくなっていた。そして事件のあったホテルで暮らすようになった。

フェルナンドはタクシー運転手のライセンスを売り大金が入ってくる予定だった、別れた妻に支払う予定だったが、その事実をハビエルが知りハビエルに奪われそうになっていた。

さらにその事実を知った妻のフランシスカがハビエルと口論になり、それを止めに入ったフェルナンデスだったがハビエルがナイフを持ち出したので、隠されていたナイフを持ち出しハビエルを刺してしまった。そして外に飛び出して逃げたと話した。

近隣住民

近隣住民からは聞き込みしに行くと、なかなか話を聞くことが出来なかった。

事件のあったホテルの下のフロアに住んでいる住民を訪ねると、事件の証言を話してくれた。午後5時頃に足音が聞こえ言い争っている叫び声が聞こえてきたというのだ。

「やめろパキ!やめろ」と言った男の叫び声だったというのだ。パキと言うのは妻フランシスカの愛称である。

この叫び声が、ハビエルのものだったとしたらフランシスカも容疑者になる。

事件の犯人

妻・フランシスカと、フェルナンデスの2人

ハビエルには30か所以上あり防御創があるのだが、その防御創には傷の大きさが2種類あることがわかった。

その防御創は事件に使われたナイフ2本と一致したのだ。ハビエルはナイフを持っていなかったことになる。

事件の真相

フランシスカをフェルナンデスの自供は食い違いがあったため、警察は犯行時の再現をさせることにした。

すると、フェルナンドが「やめろパカ」と叫んだのです。子どもの時からその愛称で呼ばれていた。

このことから、下の階の住民の証言にあった「やめろパキ」という声はハビエルの叫び声だということが分かった。

ハビエルは義弟であるフェルナンデスを出ていかせろと怒っていた、今まではずっと耐えていたフランシスカだったが、弟フェルナンデスが追い出されることもお金を取られることも我慢が出来なくなりハビエルの殺害計画を立てたのだ。

そして、2人はナイフをそれぞれ持ちハビエルを襲ったのだ。2人で何十か所もハビエルを刺したのだ。

事件のその後

フランシスカ
 事件の首謀者であるフランシスカの判決は、殺人の罪で禁固25年

フェルナンド
 殺人の罪で禁錮10年となった。

1992年スペイン・ホテルオーナー殺人事件まとめ

  • ホテルオーナーがめった刺しで殺害された
  • オーナー
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この記事を書いた人

休みがあればキャンプに出かけています。主に訪れたキャンプ場の情報などを発信しています。
他にも日々の気になったことなども書いていこうと思っています。

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